カップを固定して安全に運ぶ

キャッチバッグ開発秘話

開発のきっかけ

2000年代後半。⼤⼿コンビニや海外フランチャイズのコーヒーショップの台頭によりコーヒーの持ち帰りがブームとなっていたころ、当社はキャッチバッグの開発に着⼿しました。
当時、コンビニエンスストアやコーヒーショップ等で⼆つ以上を購⼊した際に持ち帰りに適した袋がなかったため、ドリンクを固定してこぼさず安全に運べる「キャッチバッグ」を研究開発。

当時は持ち運び専⽤の袋がなかったのです・・・

当時の⼀般的な持ち運び⽅法ではまずレジ袋を広げ、紙台紙を広げて底にセットしてお客様に渡す⽅法が主流だったのに対し、利便性を追及しワンタッチで底台紙がセットできる袋を検討いたしました。

2015年より販売開始

試⾏錯誤のうえ研究開発・・・

当社のオリジナル商品として⾃社⼯場で何度も試作品を作り試⾏錯誤を重ね、2015年から販売を開始。
テレビに取り上げられるなど好評を得たのち2019年に特許を取得いたしました。
おかげ様で当社のオリジナル商品としてお取引先様に広く認知いただいている商品です。

底の⼆重構造により安定感を実現

当社が考えたキャッチバッグは、バッグの内部が⼆部構造になったものです。底が⼆段になっており、コーヒー⼆つ分を⼊れる上部に⽳を空け、そこにコーヒーのカップを差し込むようになっています。
袋を両⼿で開けば⼆つの⽳が開く設計になっており、使⽤時は⽳にカップを差し込むだけです。

あらかじめバッグの中に追加した⼆つ折りのフィルムに⽳加⼯を施すことで
独⾃の⼆重構造の開発に成功しました。

Customers ご発注企業様(⼀例)

株式会社ゴンチャ ジャパン 様
株式会社コメダホールディングス 様
キョーワズ珈琲株式会社