製作の流れ

手提げ袋を製造している熊本工場です。工場で行われている工程別に原料から完成までご紹介します。

すべてはコレから始まります。

これがポリエチレンの原料です。

ショルダーバッグが出来るまでの工程と工場を合わせてご紹介します。

インフレーション

溶かした原料を空気でふくらませ
薄いフィルムを作ります。

原料を溶かしてフィルム(原反)を作っていきます。
空気を送り込み風船を膨らますようにフィルムを膨らまします。出来上がった原反はチューブ形のロール状です。

チューブ形のロール状 原反に色をつけることも可能です。

印 刷

最新機器と熟練スタッフの
厳しい印刷管理により高品質な印刷を実現。

弊社の工場は主にグラビア印刷と言って、主にPR、PEに使われる印刷方法です。袋のサイズに合わせて版を作るので印刷範囲が広く、1色ずつ印刷をする為、フルカラー印刷も可能です。

弊社にはグラビア印刷の他に「水性フレキソ印刷」「スクリーン印刷」「オンデマンド印刷」の印刷設備を有しております。
それぞれ印刷に特徴があります。

【水性フレキソ印刷】
水性インキを使用することにより有機溶剤含有量がほぼ0と、環境に配慮した印刷が実現しました。樹脂製の凸版を使用することで、レーヨン紙・和紙といった不織布など凹凸のある素材にも適応しております。
詳細につきましてはこちらをご参照下さい

【スクリーン(シルク)印刷】
メッシュ状の布(シルクスクリーン)の表面の穴を文字や絵柄など印刷したい部分以外をふさぎ、その穴からインキを押出して被印刷体へ印刷を行なう方法 です。 被印刷体に対し柔軟に対応でき、印刷に特別な装置を必要としないため、設置済みの物に対し現地で印刷することも可能です。
詳細につきましてはこちらをご参照下さい

【オンデマンド印刷】
業務用の大型レーザープリンタを使用し、少ない枚数でもお手ごろな価格で高品質な印刷が可能です。今までの印刷袋と何が違うのかというと「印刷の際に”版”を使わない」という点です。その為、製版を制作する時間と費用がなくなったので短納期で費用を軽減出来るようになりました。また、版がない為に袋の元になるロールに一括印刷することが出来ました。
詳細につきましてはこちらをご参照下さい

多色印刷の場合は下の通り1色ずつ重ねて印刷していきます。いかにズレを最小限に抑えるか、印刷技術の見せ所!

製 袋

いよいよ最終工程!
西日本地区随一の生産ラインにより
低価格と短納期を実現。

ここは自動製袋での最終工程です。(二次加工を除く)熱シールをしながら袋をカットしたり、穴を抜いたりします。取っ手付き手提げ袋もこの工程で付けます。

ここでは製袋を行います。全国的に見ても機械の台数はトップクラス。すごいスピードで、袋が仕上がっていきます。

2次加工

熟練スタッフの手仕事で
確実かつスピーディー。

実はショルダーバッグや、巾着袋の紐は手作業で付けています。熟練したスタッフがひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。

紐の通す向きや結び目の位置など細かいところまでできるのは手作業ならでは。
ショルダーバッグの完成!!
お電話でのお問い合わせ
■TEL 092-924-0008 ■営業時間 9:00~18:00 ■定休日 土・日・祝日
お問い合わせ、ご注文はこちら

ページトップへ

株式会社モロフジ  〒818-0052 福岡県筑紫野市武蔵3丁目2−18